アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いを徹底比較

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アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いを比較

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いを比較

はじめに

申し込むことで作成できるアメックスのプロパーカードと言えば、「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード(以下、アメックスグリーン)」「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下、アメックスゴールド)」「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(以下、アメックスプラチナ)」の3枚です。 これらのカードは、入門カードのグリーン、最も利用者が多いゴールド、高いステータスを誇るプラチナというようにカードのランクが異なります。ランクの違いは年会費だけではなく、ポイントプログラムや付帯保険、受けられる特典にも反映されており、名前の違い以上に差があるのが現状です。

アメックスへの入会を検討している方の中には、どのカードが自分に合っているかがわからず、迷っているという方も多いはず。
そこで、今回のアメトリの特集は、アメックスグリーン、アメックスゴールド、アメックスプラチナの3種のカードを徹底比較。
「旅行」「ポイントプログラム」「付帯保険」「ショッピング・エンターテイメント特典」の4つの観点からそれぞれのサービスを比較し、その違いをわかりやすく解説しました

アメックスのプロパーカードのサービスの違いが知りたいと考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

 

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いは?まずは基本情報をチェック

まずはじめに、アメックスのプロパーカード3枚、アメックスグリーンとアメックスゴールド、アメックスプラチナの本会員及び家族カードの年会費やポイント還元率、ポイント還元率等、の基本情報をチェックしましょう。

アメックスグリーン、ゴールド、プラチナの違い:基本情報を比較

アメックスグリーン

アメックスグリーン(アメリカン・エキスプレス・カード)

年会費 13,200円(税込)
カードフェイス プラスチック
家族カード 6,600円(税込)
メンバーシップリワードプラス 3,300円(税込)/年
※2年目以降自動更新
ポイント還元率 1%
…100円につき1ポイント
※メンバーシップリワードプラス入会後、ボーナスポイントプログラムに登録すると、Amazonやヤフーショッピング、JAL等、所定の店舗利用時のポイント還元率が3倍の3%にアップ

アメックスゴールド画像

アメックスゴールド(アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)

年会費 31,900円(税込)
カードフェイス プラスチック
家族カード 1枚目無料、2枚目以降13,200円(税込)
メンバーシップリワードプラス 3,300円(税込)/年
※2年目以降自動更新
ポイント還元率 1%
…100円につき1ポイント
※メンバーシップリワードプラス入会後、ボーナスポイントプログラムに登録すると、Amazonやヤフーショッピング、JAL等、所定の店舗利用時のポイント還元率が3倍の3%にアップ

アメックスプラチナ画像

アメックス・プラチナ

年会費 143,000円(税込)
カードフェイス 金属
家族カード 4枚まで無料
メンバーシップリワードプラス 無料
ポイント還元率 1~3%
…100円につき1~3ポイント

アメックスグリーンの年会費は13,200円(税込)、アメックスゴールドの年会費は31,900円(税込)となっており、両者を比較すると、年会費は実に2倍以上の差があります。また、アメックスプラチナの年会費はプラチナカードの中でも破格の143,000円(税込)。プロパーカードと一言で言っても、年会費には大きな違いがあります
また、アメックスは、カードごとに家族カードの無料発行枚数や年会費も異なります。アメックスグリーンは、無料の家族カードを発行しておらず、発行を希望する場合1枚につき6,600円(税込)の年会費が必要。対してアメックスゴールドの場合、1枚目は年会費無料(※2枚目以降は13,200円(税込)が必要)、アメックスプラチナは家族カード4枚まで無料で発行することができます。

家族カードを4枚まで無料発行でき、家族もプラチナカードが持つ様々なメリットを享受できる点は、アメックスプラチナならではの魅力と言えるでしょう。

カードの年会費に大きな差があるのは、券面やランクの違いだけではありません。同じプロパーカードでも利用できるサービスに大きな違いがあります。

以下では、アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いをサービス内容に注目し、詳しく比較していきます。

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いを比較 1 旅行に役立つサービス・旅行保険

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いを、まずは旅行関連のサービス内容に注目。
以下は、旅行傷害保険や、パッケージツアーやホテル予約等の優待、空港ラウンジや手荷物宅配等の空港サービス、その他旅行関連の特典についてまとめた比較表です。

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違い:旅行関連のサービス内容を比較

アメックスグリーン

アメックスグリーン(アメリカン・エキスプレス・カード)

旅行傷害保険
  • 国内:最高5,000万円
  • 海外:最高5,000万円
※利用付帯のみ
トラベル・デスク HISアメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
空港ラウンジ 国内28空港・海外1空港
同伴者1名まで無料
プライオリティパス 年会費無料
※ラウンジ利用は1回につき32米ドル
海外での日本語サポート グローバル・ホットライン
その他の特典
  • タイムズカーシェア優待
  • レンタカー優待

アメックスゴールド画像

アメックスゴールド(アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)

旅行傷害保険
  • 国内:最高5,000万円
  • 海外:最高1億円
※利用付帯の場合。 自動付帯は海外最高5,000万円。
トラベル・デスク HISアメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
空港ラウンジ 国内28空港・海外1空港
同伴者1名まで無料
プライオリティパス 家族カード会員も含め年会費無料
※ラウンジ利用も年2回まで無料
海外での日本語サポート オーバーシーズ・アシスト
その他の特典
  • 京都特別観光ラウンジ
  • タイムズカーシェア優待
  • レンタカー優待

アメックスプラチナ画像

アメックス・プラチナ

旅行傷害保険
  • 国内:最高1億円
  • 海外:最高1億円
※自動付帯
トラベル・デスク プラチナ・カード・アシスト、プラチナ・コンシェルジュ・デスクサービス
空港ラウンジ 国内28空港・海外1空港
同伴者1名まで無料
プライオリティパス 家族カードも含め年会費無料。ラウンジ利用回数に制限なし。さらに同伴者も1名まで無料
※アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクションが付帯。「センチュリオンラウンジ」を利用可能
海外での日本語サポート プラチナカード・アシスト
その他の特典
  • ホテル・メンバーシップ
  • トラベル・クーポン
  • フリー・ステイ・ギフト
  • Global Lounge Collection
  • ファイン・ホテル・アンド・リゾート
アメックス
グリーン
アメックス
ゴールド
アメックス
プラチナ
旅行予約優待
手荷物無料宅配
サービス
 スーツケース1個まで往復無料  スーツケース1個まで往復無料  スーツケース1個まで往復無料
エアポート送迎
サービス
空港クローク
サービス
無料ポーター
サービス
海外用携帯電話
レンタル優待

アメックスグリーン、ゴールド、プラチナの3枚に共通しているのは、空港ラウンジサービスと手荷物無料宅配サービスの付帯。3枚のカードとも、国内28空港、海外2空港の空港ラウンジを同伴者1名まで無料で利用することができます。また、手荷物無料宅配サービスでは、海外旅行の際に、スーツケース1個まで無料で空港・自宅間の往復宅配が可能。

アメックスグリーンとゴールド、プラチナ、旅行関連サービスの違いは、大きく以下の3点。

  • プライオリティパスの付帯内容
  • 海外旅行先でのサポート(トラベルデスク)
  • その他の付帯特典
空港ラウンジサービス・画像

まず、3枚のカードにはプライオリティパスの付帯に違いがあります。
プライオリティパスとは、世界1,300カ所以上の空港ラウンジを利用することができる会員制パスのこと。プライオリティパスのスタンダード会員になるには、通常99米ドルの年会費がかかりますが、アメックスグリーンとアメックスゴールドの会員は、無料で登録することができます。また、年会費とは別に、ラウンジを利用する際に1回32米ドルが必要となります。

アメックスグリーンでは、プライオリティパスのスタンダード会員に登録する費用が無料に。利用料はその都度支払う必要があります。アメックスゴールドは、本人会員に加え、家族カード会員もプライオリティパスのスタンダード会員に登録する費用が無料。ラウンジも年2回まで無料で利用することができます。この点はアメックスグリーンとゴールドの大きな違いと言えるでしょう。

プラチナカードはさらに特典がグレードアップ。通常429米ドルかかるプレステージ会員に家族カード含め、無料で登録することができます。ラウンジ利用料は回数無制限で無料。さらに同伴者まで無料になるという充実ぶりです。またアメックスプラチナは、世界130ヶ国500空港1,200ヶ所以上のラウンジを利用できる「アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション」も無料付帯。アメックスプラチナカード会員専用ラウンジ「センチュリオンラウンジ」では軽食や飲み物を楽しみ、搭乗までの時間をゆったりと過ごすことができます。

サポート・画像

また、アメックスグリーン、ゴールド、プラチナには海外旅行先でのサポートにも違いがあります。
アメックスグリーンは、海外で日本語サポートが受けられる「グローバル・ホットライン」が付帯していますが、アメックスゴールドでは「オーバーシーズ・アシスト」が付帯。それぞれ緊急時の対応が異なっており、アメックスゴールドの「オーバーシーズ・アシスト」は、緊急時の電話医療相談や、弁護士紹介、その他のカード会員が希望するサービスを提供してくれる「緊急支援サービス」が付帯。海外旅行や海外出張によく行く方にとっては、嬉しいサービスと言えるでしょう。
ちなみにプラチナカードには「プラチナカード・アシスト」が付帯。24時間・365日、世界中どの国からでも通話料無料で日本語対応してもらうことができます。

空港ラウンジサービス・画像

その他の付帯特典もカードによって付帯内容が大きく異なります。アメックスグリーンは、タイムズカーシェア優待、レンタカー優待が主な付帯特典ですが、アメックスゴールドはこの2つに加え、アメックスゴールド会員限定の「京都特別観光ラウンジ」サービスが付帯。プラチナカードには、無料宿泊優待や有名ホテルの上級会員ステータス等、さらに豪華な特典が付帯しています。

基本的にアメックスのプロパーカードはは上位互換性があり、ランクが上がることにサービスが拡充されていくと憶えておくと良いでしょう。

COLUMN

プラチナカードの豪華な旅行関連サービスとは?無料宿泊券や有名ホテルの上級会員ステータスを獲得しよう
アメックスのプロパーカードの中でも、プラチナカードは旅行関連サービスが充実しており、その内容はアメックスグリーンやゴールドカードと比較しても一線を画しています。
ここでは、プラチナカードに付帯する豪華な特典、「ホテル・メンバーシップ」と「フリー・ステイ・ギフト」の2つをご紹介します。
ホテル・メンバーシップ
Radisson Hotel Group、MARRIOTT BONVOY™ (マリオット ボンヴォイ)、ヒルトン・ホテルズの3つのホテルグループが提供する会員プログラムに、最初から上級会員として登録し、様々な特典を享受することができます。 以下にアメックスプラチナカード会員が登録できる会員種別と特典をまとめました。
フリー・ステイ・ギフト
アメックスプラチナが提供する旅行関連のサービスの中で、大きな注目を集めているのが「フリー・ステイ・ギフト」です。これはプラチナカードの会員資格を更新する度に国内の対象ホテルの無料ペア宿泊券がもらえるというもの。
アメックスのトリセツ編集長は実はプラチナカード会員ですが、この特典の利用を一番楽しみにしています。利用できるホテルは毎年変わりますが2020年4月から2021年3月の利用ホテルの中には、ホテルニューオータニ(東京)の「ザ・メイン 新江戸スタンダード」等、高級ホテルも含まれていました。
ちなみにこの部屋の宿泊料金は1泊なんと82,000円!会員価格でも79,000円です。アメックスプラチナ会員であれば、この部屋に2名無料で泊まることができるのです。
14万3,000円という年会費は決して安くありませんが、サービスを使い倒せば年会費の回収は決して不可能ではありません。

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いを比較 2 ポイントプログラム

次に、アメックスグリーン、ゴールド、プラチナのポイントプログラムの違いについて比較しました。

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違い:ポイントプログラムを比較

アメックスグリーン

アメックスグリーン(アメリカン・エキスプレス・カード)

ポイント還元率 1%
…100円につき1ポイント
メンバーシップ・リワード・プラス 3,300円(税込)/年
※2年目以降自動更新。
※入会後、ボーナスポイントプログラムに登録すると、Amazonやヤフーショッピング、JAL等、所定の店舗利用時のポイント還元率が3倍の3%にアップ
マイル移行手数料 ANAマイル:5,500円(税込)

アメックスゴールド画像

アメックスゴールド(アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)

ポイント還元率 1%
…100円につき1ポイント
メンバーシップ・リワード・プラス 3,300円(税込)/年
※2年目以降自動更新。
※入会後、ボーナスポイントプログラムに登録すると、Amazonやヤフーショッピング、JAL等、所定の店舗利用時のポイント還元率が3倍の3%にアップ
マイル移行手数料 ANAマイル:5,500円(税込)

アメックスプラチナ画像

アメックス・プラチナ

ポイント還元率 1~3%
…100円につき1ポイント
メンバーシップ・リワード・プラス 無料
マイル移行手数料 ANAマイル:無料

アメックスグリーンとゴールドのポイントプログラムに違いはありません。カード利用100円につき1ポイント付与、ポイント還元率は1%となっています。アメックスは、「メンバーシップリワードプラス」というポイントの利便性を大幅にアップするプログラムがあり、年会費3,300円(税込)を支払うことで登録可能。メンバーシップリワードプラスに登録することで、ポイントをマイルやホテルのポイントに交換する際の還元率が大幅にアップします。さらにメンバーシップリワードプラスに登録すると、「ボーナスポイントプログラム」に参加することができ、AmazonやYahoo!JAPAN、Apple、JAL公式サイト、HIS公式サイト等、いくつかの人気のサービスのポイント還元率が3倍にアップ。ネットショッピングをよく利用する方や、旅行が好きな方であれば必見のサービスと言えるでしょう。

プラチナカードは、アメックスグリーンやゴールドと同じく、基本のポイント還元率は1%ですが、上記の「メンバーシップリワードプラス」を無料で利用することができるため、ポイント還元率を最初から簡単にアップすることが可能です。
さらに、プラチナカードでは、アメックスのカード利用で貯まったポイントを、交換手数料無料でANAマイルへ交換可能。アメックスグリーンやゴールドは、ANAマイルに交換する際に別途5,500円(税込)の手数料がかかります。貯めたポイントをANAマイルへお得に交換したいと考えている方は、思い切ってプラチナカードを選ぶのも選択肢の1つです。

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いを比較 3 付帯保険・セキュリティ

次はクレジットカード選びの際に重要なポイントとなる、付帯保険や補償、カードのセキュリティを比較していきます。これらのサービスも実はカードごとに大きな違いがあります。

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違い:付帯保険・セキュリティを比較

アメックスグリーン

アメックスグリーン(アメリカン・エキスプレス・カード)

旅行傷害保険
  • 国内:最高5,000万円
  • 海外:最高5,000万円
※利用付帯のみ
不正プロテクション
紛失・盗難
キャンセル・プロテクション
オンライン・プロテクション
ショッピング・プロテクション 年間最高500万円まで補償
リターン・プロテクション
その他の保険・補償

アメックスゴールド画像

アメックスゴールド(アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)

旅行傷害保険
  • 国内:最高5,000万円
  • 海外:最高1億円
※利用付帯の場合。 自動付帯は海外最高5,000万円。
不正プロテクション
紛失・盗難
キャンセル・プロテクション 年間最高10万円まで補償
オンライン・プロテクション
ショッピング・プロテクション 年間最高500万円まで補償
リターン・プロテクション
その他の保険・補償

アメックスプラチナ画像

アメックス・プラチナ

旅行傷害保険
  • 国内:最高1億円
  • 海外:最高1億円
※自動付帯
不正プロテクション
紛失・盗難
キャンセル・プロテクション 年間最高10万円まで補償
オンライン・プロテクション
ショッピング・プロテクション 年間最高500万円まで補償
リターン・プロテクション
その他の保険・補償
  • 個人賠償責任保険:1事故につき最高1億円
  • ホームウェア・プロテクション:購入金額の50~100%

全てのカードに付帯するのが、インターネット上の不正利用の補償と紛失・盗難時の補償、購入した商品が破損した場合の補償です。国内・海外旅行傷害保険も全てのカードに付帯しますが、補償される金額と利用付帯か自動付帯かに違いがあります。基本的にカードのクラスが上がる毎に手厚い補償を受けることができます。

アメックスゴールドは、急な出張や突然の病気、けがによる入院などで予約していた旅行をキャンセルしたり、チケット購入済みのコンサートに行けなくなった場合のキャンセル費用を補償してくれるキャンセル・プロテクションが無料付帯。また購入した商品の返品を店舗が受け付けない場合、購入日から90日以内であれば、アメックスが返品を受け付けるキャンセル・プロテクションも利用できます。

アメックスプラチナには、アメックスゴールドの付帯保障に加え、保有する電化製品、パソコン、カメラが万一破損した場合、プラチナカードでの購入の有無にかかわらず、使用期間に応じて購入金額の50~100%を補償するホームウェア・プロテクションが無料付帯。これは家電製品をたくさん保有している家庭にとって、非常に大きな魅力がある補償と言えるでしょう。

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いを比較 4 ショッピング・エンターテイメントに役立つ付帯特典

最後はショッピング・エンターテイメント分野の比較です。アメックスは旅行関連のサービスが有名ですが、実はショッピング・エンターテイメント分野も充実しています。それでは早速、カードによる違いを見ていきましょう。

アメックスグリーンとゴールド、プラチナの違いを比較 ~ショッピング・エンターテイメント編~

アメックス
グリーン
アメックス
ゴールド
アメックス
プラチナ
コットンクラブ
新国立劇場
ゴールド・ダイニングby招待日和 ※
American Express Invites® レストラン優待
ゴールド・ワインクラブ
京都観光ラウンジ
その他の保険・補償
  • 日本の極 KIWAMI 50
  • ハーツレンタカーの上位会員ステータス無条件取得
  • プラチナカードは2in1ダイニングby招待日和

全てのカードに共有するのがJAZZ、R&B/ソウル等、様々な音楽を食事とお酒と共に楽しめる東京のライブレストラン「コットンクラブ」の優待と、オペラ、バレエ、ダンス、演劇が楽しめる新国立劇場での優待です。

アメックスゴールドはレストランでの優待を強化。国内外200を超える人気レストランで、所定ののコース料理を注文すると、1名分無料になるゴールド・ダイニングby招待日和は要チェックのサービスと言えるでしょう。また人気ワインをお得な価格で購入できるゴールド・ワインクラブ、京都旅行の際、アメックス専用のラウンジを利用できる京都観光ラウンジも人気のサービスです。

鳥よし・画像
< 鳥よし HP >

アメックスプラチナには、これらのサービスに加え、「日本の極 KIWAMI50」と呼ばれるサービスが無料付帯。このサービスはミシュラン三ツ星に輝く「カンテサンス」や、最も予約が取りにくい焼き鳥屋と呼ばれる「鳥よし」等、予約の取れない人気店をアメックスが貸し切り、プラチナカード会員とセンチュリオンカード会員に提供するというもの。アメックスプラチナカードホルダーの中には、このサービスに魅力を感じ入会するという人もいるほどです。

今回ピックアップしたサービスは実はまだほんの一部。アメックスプラチナには、さらに多くのショッピング・エンターテイメント関連のサービスが付帯しています。

ショッピング・エンターテイメント関連のサービスで選ぶなら、アメックスゴールド、アメックスプラチナのどちらかがおすすめです。

アメックスグリーン、ゴールド、プラチナのコロナ対応

アメックスはトラベル&エンターテイメントの分野において、圧倒的な強みを持ちます。それはグリーンもゴールドもプラチナも変わりません。むしろカードのステータスが上がる毎に、よりトラベル&エイターテイメント機能が強化されていることを考えると、ゴールドやプラチナカードのパフォーマンスは若干低下していると考えるべきでしょう。

空港ラウンジサービス・画像

ただアメックスも手をこまねいている訳ではありません。2020年5月以降はコンビニや家電量販店、特定のECサイトでカードを利用すると、一定のキャッシュバックが受けられるサービスを実施。ゴールドやプラチナカード限定で、ミシュラン星付き店からお取り寄せできるサービスや、GOTOトラベル開始前に、高級ホテルの1万円割引や宿泊時の部屋のグレードアップ等のサービスを提供しています。

現在の状況を客観的に評価すると、コスパを重視するならアメックスグリーン。今後のサービス拡充に期待するならゴールド、プラチナという順になるでしょう。

まとめ

アメックスグリーン、ゴールド、プラチナの違いを比較し、解説した今回の特集はいかがでしたか?
これら3枚のカードは、年会費に加え、旅行関連サービス、ショッピング・エンターテイメントの特典の充実度に大きな違いがあります。
また、旅行傷害保険やショッピングプロテクション等の付帯保険に関しても、付帯形態や種類、補償金額や補償範囲が大きく異なります。

その一方で、ポイントプログラムに関しては基本的にいっしょですが、たプラチナカードに関しては、「メンバーシップリワードプラス(通常年会費 税込:3,300円)」に無料で加入できる他、ANAマイルへの交換手数料も無料となっている点に違いがあります。

アメックスのプロパーカードを選ぶ際は、カードを使う目的や、日ごろの自分の消費行動から、自分にあったものを選ぶのがおすすめです。
カード選びに悩んでいる方は、本特集を参考に、それぞれのカードのサービス内容を様々な角度から比較し、自分に必要なサービスを備えた最適な1枚を見つけましょう!