アメックス・プラチナの年会費の元を取る方法。アメプラホルダーが教える必勝法
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アメックス・プラチナの年会費14万3,000円は高い?安い?
まずアメックス・プラチナの年会費14万3,000円は高いか、安いかという点について。筆者は20年以上アメックスを利用していますが、以前は10万円+消費税だったものが、13万円+消費税に値上がりしたタイミングで正直辞めようかな?と思いました。やっぱりこの年会費は他のプラチナカードと比較しても高いと言わざるを得ません。
でも結局は今もこのカードを使い続けています。
それはステータスがあるからというような理由(もちろんそれも少しはありますが)ではなく、お得好きな筆者は経済合理性という点で考えた際に、アメックス・プラチナは十分なメリットがあると判断しているからです。
アメックス・プラチナの年会費は高いと思いつつも筆者がこのカードを持ち続けている理由を、本特集では具体的な例を挙げて説明していきます。
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アメックス・プラチナ
年会費 | 14万3,000円(税込) |
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家族カード | 4枚まで無料発行 |
クレジットカード最高クラスのステータスと充実したサービスを提供するプラチナカード。年会費は14万3,000円(税込)と、数あるプラチナカードの中でもトップクラスの高さだが、特別感のある充実したサービスと金属製のメタルカードが高い評価を獲得している。入会時の特典はもちろん、カード更新時に高級ホテルの無料宿泊券がもらえる点も要チェック。
入会特典 カード入会後、3か月以内に50万円以上カードを利用するともれなく20,000円相当、100万円以上カードを利用するとさらに20,000円相当、合計で最大40,000円相当のボーナスポイントプレゼント!
ステータスだけで正直元は取れないという意見多数。筆者はその意見に異議あり

アメックス・プラチナの年会費について、ホルダーの口コミを分析すると、カードを持つ理由はステータスに魅力があるから。正直元は取れないという意見が大半を占めています。
もしこの14万3,000円(税込)という年会費を、ポイントで充当しようと思えば、年間1,430万円、月に換算すると約120万円カードを利用しなければいけません。
月120万円・・・1ヶ月だけならまだしも、これだけの金額を毎月コンスタントに使うのは、よっぽど立て替え払いを多用する会社経営者以外は難しいでしょう。(※ちなみにこれだけ経費決済するなら、法人カードを持つべきで、個人のカードとして決済することはおすすめできません。)
筆者もこんなにカードを利用している訳ではありません。またこのような特殊な人でなければ、14万3,000円という年会費を回収できないのであれば、アメックス・プラチナの年会費の元を取る方法はないと言うべきです。
筆者がこの意見に異議を唱えるのは、一般的なサラリーマンでも年会費の元を取るのは十分可能だと考えるからです。
年会費の元を取るためのポイントは主に5つ「2in1ダイニングby招待日和」「マイルへのポイント交換」「家族カードと空港ラウンジ」「無料ペア宿泊券」「イベント参加」に集約されます。
次のチャプターから1つ1つ解説していくので、アメックス・プラチナの年会費の元を取る方法を知りたいという方は、是非最後までチェックしてみてください。
アメックス・プラチナの年会費の元を取る方法 その1 2in1ダイニングby招待日和をフル活用
アメックスの年会費を元に取るためには、2in1ダイニングby招待日和の利用は欠かせません。
2in1ダイニングby招待日和とは?

国内外約200店舗のレストランで、所定のコースメニューを2名様以上で予約すると、1名様分のコース料金が無料になるサービス。東京、大阪、札幌、福岡、仙台等の主要都市に加え、ハワイ、シンガポールの店舗も対象。
筆者はクライアントとの会食や部下との食事、家族との食事で2か月に1回程度、このサービスを利用しています。毎月利用というのは難しいかもしれませんが、2か月に1回程度の利用であれば、決して難しくはありません。
1名分無料になるコースの料金は、平均すると1万5,000円前後です。これを年間6回利用で計算すると、これだけで約9万円お得になる計算です。
このサービスの利用回数が3カ月に1回だとしても、1万5,000円×4回で6万円お得に。
ちなみに他社にも同種のサービスがありますが、アメックスはオンラインで申し込むことができ、参加店舗も多いので、他社のサービスより使い勝手がよいはずです。
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アメックス・プラチナの年会費の元を取る方法 その2 貯めたポイントはANAマイルへの交換を優先!

アメックス・プラチナの年会費の元を取るためは、貯めたポイントの交換先も重要なポイントです。
ポイント交換するなら、やはり1ポイント1円換算で交換できるANAマイルがおすすめ。
ちなみにアメックス・プラチナユーザーは、ポイント還元率が大幅にアップするメンバーシップ・リワードプラス(※通常3,300円(税込))に無料で登録できる他、ANAマイルへの交換時に必要になる手数料も無料(通常5,500円(税込))です。
ANAマイルへの交換上限は年間40,000ポイントまで。アメックス・プラチナユーザーであれば、14万3,000ポイントためるのは難しかったとしても、年間40,000ポイント位であれば貯まる方も多いはず。
このポイントを全てANAマイルに交換すると40,000マイルゲットできます。1マイルは2円程度の価値があるため、40,000マイル交換するだけで、約80,000円相当お得になるのです。
(※筆者の場合は2in1ダイニングby招待日和と、このANAマイルへの交換だけで、約17万円お得になり、年会費の元は取ることに成功しています。筆者の例からもわかるように、アメックス・プラチナの年会費の元を取ることは、決して難しいことではありません。)
アメックス・プラチナの年会費の元を取る方法 その3 家族カードと空港ラウンジをフル活用しよう
アメックス・プラチナの他のカードにない利点の1つが、家族カードを4枚まで無料発行できるところでしょう。ちなみに家族カードも同伴者1名まで無料で空港ラウンジを利用できる特典が付帯しているので、家族4人がカードを持つことで、合計最大8名まで無料で空港ラウンジを利用できます。
ちなみに家族カードを5枚目以降1万3,200円(税込)となっているので、4枚発行した場合、5万2,800円の価値があることに。
また空港ラウンジは、カードを持っていない場合、通常1,100円(税込)程度の費用がかかります。家族4人で年間2回旅行し、行きと帰り両方空港ラウンジを利用したと仮定すると、1回の旅行で8,800円、2回の旅行で16,600円お得になる計算です。
アメックス・プラチナの年会費の元を取る方法 その4 フリーステイ・ギフト(無料ペア宿泊券)をフル活用
アメックス・プラチナは、カード契約を更新すると、フリーステイ・ギフトと呼ばれる無料ペア宿泊券をもらうことができます。
ホテルによって条件は異なりますが、例えば2019年12月30日に「ホテル ザ セレスティン 東京芝」でスーペリアツインを予約したとします。
ホテル ザ セレスティン 東京芝

その際の宿泊料金は、公式サイトのベストレートが適用されても49,200円(税込)。この宿泊料金が無料になります。
フリーステイ・ギフトはスタートから間もないサービスなので、利用できるホテルはまだ多くはありませんが、その数はどんどん増えています。
宿泊料金が高い時期に上手く予約できれば、これだけで年会費の3分の1くらいは回収できるはずです。
アメックス・プラチナの年会費の元を取る方法 その5 イベント・キャンペーン参加で得しよう
最後の5つ目は、アメックスが実施する各種イベント・キャンペーンへの参加です。筆者は他のクレジットカードも多数保有していますが、イベント・キャンペーンの充実度は、アメックスが間違いなくNo.1。

上手く活用すれば、本当にめちゃくちゃお得です。
例えば横浜の夏の風物詩、みなとみらいの花火大会にライブが融合した「HANAVIVA2019」。このスペシャルイベントにアメリカン・エキスプレスが協賛しており、アメックス会員限定で指定席2枚1組の券を割引販売。一般販売価格4万4,000円のチケットが、何と3万円に。筆者は3枚チケットを購入したので、1万4,000円×3枚=4万2,000円お得に。
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HANAVIVA2019、花火とMIYAVIのライブの感想
この他にも大型家電量販店の利用で20%キャッシュバックやUSJ貸切ナイトのチケット販売等、アメックスならではのお得なイベント・キャンペーンを随時開催。
公式サイトの会員ページにログインし、「特典・サービス」タブの「イベント・キャンペーン」をチェックすることで、最新の情報を入手できます。
アメックス・プラチナに入会する場合、イベント・キャンペーンの情報は必ずチェックするようにしましょう。
まとめ
今回の特集は「アメックス・プラチナの年会費の元を取る方法」と題して、アメックスを20年以上利用しているアメプラホルダーの筆者が解説しました。
アメックス・プラチナの年会費14万3,000円は決して安くありません。筆者が今回解説した方法は、誰にでも適用できるものではないかもしれませんが、この方法ならやれそうだと共感できた方は、この機会に一度、アメックス・プラチナに入会してみてはいかがでしょう?
金属でできたメタルフェイスのカードは、やはり別格。もし保有期間が1年になったとしても、今回ご紹介した方法を活用し、使い倒せば、きっと損も後悔はしないはずです。
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アメックス・プラチナ
年会費 | 14万3,000円(税込) |
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家族カード | 4枚まで無料発行 |
クレジットカード最高クラスのステータスと充実したサービスを提供するプラチナカード。年会費は14万3,000円(税込)と、数あるプラチナカードの中でもトップクラスの高さだが、特別感のある充実したサービスと金属製のメタルカードが高い評価を獲得している。入会時の特典はもちろん、カード更新時に高級ホテルの無料宿泊券がもらえる点も要チェック。
入会特典 カード入会後、3か月以内に50万円以上カードを利用するともれなく20,000円相当、100万円以上カードを利用するとさらに20,000円相当、合計で最大40,000円相当のボーナスポイントプレゼント!